じゅんちゃんの生き方模索ブログ

より良い生き方を考え、模索し、試してみる、そんなブログです。

株式会社NISHINO 活動報告会2020.03.10 感想

どうも、じゅんちゃんです。

今日は3.10に開催された「株式会社NISHINO 活動報告会」を見た感想をシェアします。


結論を一行で言うと、

西野亮廣氏が考える究極の 教育 × エンタメ

を見ることが出来ます。

半端じゃない創造性を感じ、言葉にならないほどの感動を覚えました。

内容

これはいったい何なのかというと、簡単に言えば「西野亮廣活動の直近半年」を追った2時間生放送特番です。

また、これは「西野亮廣エンタメ研究所」オンラインサロン会員限定に公開されたコンテンツです。

そしてここが一番のキモになりますが、この企画の主催者は大学に在学中のインターン生2名だという事です。
この二人は2019年8月に「株式会社NISHINO」のインターンに入り、8か月目の集大成を今回発表したという形となります。

会場運営費約150万円を投じた「無観客イベント」

この企画には会場運営費が約150万円も投じておきながら、「無観客イベント」として開催されました。
その原因は「コロナショック」です。

元々は390名の観客動員を予定するイベントだったが、コロナウィルスが世界的に蔓延する中、既にほぼ完売していたチケットを「全額返金」した上でクラウドファンディングで収益を確保して「無観客のイベントを成立」し、ついでに売り上げも伸ばしてしまえという西野亮廣氏のトンデモ無茶ぶりが炸裂しました。

それもイベント開催日の2週間前に。

正直、「頭がぶっ飛んでる」としか思えません。
日本のどこを見渡してもそんな前例ありません。
そんなトンデモ難易度な企画を、社会経験の未熟なインターン生が出来るとは到底思えません。

ただ、事実として日本全国ありとあらゆる集客イベントがコロナショックによって中止に追い込まれています。
それによってあらゆる業界が想定外の多額な赤字となり、破産に追い込まれる企業も増えてきました。
日本中、いや世界中が暗い雰囲気が漂う、そんな中でも「できる事」を模索し、考え、行動し、たどり着いた結論だったんだと思います。

そして、ふたを開けてみるとそのクオリティに啞然としました。

作りこんだ映像、あまりに熟成された二人のトーク

「本当にインターン生なのか?こいつら...??」
率直に感心し、嫉妬しました。

私自身も最近になってようやく数本のYouTubeをアップしたが、映像コンテンツを作る事や画面むこうの不特定多数の人たちへ興味を持たせるプレゼンテーションを届ける事がどれだけ難しい事か、実感してます。
しかも彼らの場合、「会社」という看板を背負う責任を持ち、「2時間生放送」という超ノルマを構成しなければならない。

だがそんな中、信じられない事に、私には彼らが「素で楽しい」トークをしているようにしか見えませんでした。
もちろん、成果報告の内容も十分に伝わる映像を用意したうえで、彼らが経験した苦悩や達成感を「彼らの言葉」で楽しく表現していました。

おそらくこの発表会までに、膨大な時間の苦労を重ね、悩み、正解が分からない中でイベント直前まで試行錯誤を続けたんだと思います。
その結果、本番に完全に吹っ切れて、素を見せたその様は完全に熟成されたビジネスマンそのものでした。

私は9年も社会人経験を積みましたが、彼らはたった8か月間で私よりずっと格上のビジネスマンに昇華していました。



未発売絵本「みにくいトーマス ~えんとつ町に咲いた花~」  ピアノ生演奏付き朗読

また、発表会の第二部では、えんとつ町のその後を描いた未発売絵本である作品について、生演奏付きの朗読がありました。
内容は触れませんが、絵も、声も、ストーリーも、ピアノも、会場の雰囲気も... すべてが一体となって素晴らしい朗読でした。
また泣かされてしまいました。

西野さんには何回泣かされればいいのでしょうか…?
この調子だと映画「えんとつ町のプペル」では大量に号泣して脱水症状で倒れる未来まで見えてきました。


西野亮廣本人によるプペル㊙情報

さらにさらに、西野亮廣氏本人による、今回のイベントの評価や、プペルの最新㊙情報まで届けてくれます。



まとめ

この発表会は、キンコン西野のファンはもちろん、コロナショックで暗い気持ちになってる人や、彼らと同年代の大学生にも、見る価値のある内容です。
西野さんはよく、「現代は少し探せば正解が見つかる、皆が成功しかしない中で、失敗にこそ価値がある。」みたいな事を言っています。

それを体現するかのように、西野さんは前代未聞の無茶振りをして、「さあ、派手に失敗しろ」という舞台を用意しました。

ここでインターン生の素晴らしかった所は、必要な情報をしっかり発信し、行動した上で「私たちはまだ未熟だけど何とか成功させたい、助けて!」と、問題を抱え込まなかった事です。

それはおそらく、「株式会社NISHINO」の教育方針が素晴らしかったのでしょう、サロン入りたてのニワカな私には分からない所ですが(;'∀')

究極の 「教育 × エンタメ」

の姿がそこにはありました。

このイベントは、これからの若者や私達が逆境にあった時に、どんなマインドセットで立ち向かえばいいのか、抽象的だけど大切な事を伝えてくれる、素晴らしいものでした。

この動画一本見るだけでも、オンラインサロン一か月分の費用価値はあります。

このような刺激を届けてくれて、ありがとう。
瀬戸ちゃん、しゅうちゃん、そして西野さんと、株式会社NISHINOスタッフに、心からの感謝します。