じゅんちゃんの生き方模索ブログ

より良い生き方を考え、模索し、試してみる、そんなブログです。

TechAcademy 30万円の価値はあるのか?

どうも! じゅんちゃんです!!


さて、今回はTechAcademy(プログラミングスクール)の30万円転職保障コースを体験した感想を伝えたいと思います。

結論から申し上げますと、

  • 転職の目途は立ちませんでした*1
  • それでも、30万円の価値はありました!!


という事をお伝えしたいと思います。

[動画版]
www.youtube.com

2強プログラミングスクールの比較

転職保障のついたプログラミングスクールに通おうと決心した際、ネットで調べると有名な会社が2社出てきます。

一つはTechCamp。マコなり社長がYouTuberとして活躍し、最も有名なプログラミングスクールです。

そしてもう一つはTechAcademy。
名前が似ているのでよく「マコなり社長のところだね!」と勘違いされがちですが、歴史はこちらの方が長いです。

それぞれについて、比較の表を出しました。

会社名 習得言語 学習形態 総学習時間(目安) 学習期間 料金 年齢制限
TechCamp Ruby 教室通学型 600時間 10週間 648,000円 30歳まで
TechAcademy Java オンライン 160時間 4~12週間 298,000円 35歳まで

備考

TechCamp

  1. Macbookが必要、学習前に購入するかレンタルの必要あり
  2. 対面式でサポートしてくれるため、挫折しにくく、90%以上が講座をやり遂げる

TechAcademy

  1. 文章チャット形式のメンターサポート(フリーランスなどのプロエンジニア)
  2. Win/MacどちらのPCでも可

といった比較ができます。

転職保障条件

両社とも転職保障が付いており、期間内の転職サポートでもし転職が出来なかった場合は、受講金額の全額を返金するという保証があります。
しかし保証には、

  1. 東京エリア限定
  2. 学習課題をすべて修了する

といった条件があります。
エンジニア就職は雇用が都市部に集中しているため、東京以外の地方で就職することは(この業界では)とても難しいとされているようです。

TechAcademyを選択した理由

私はこの二社を比較して、妻と相談し、TechAcademyで学習することを決めました。



新潟で勉強が出来る

TechCampは地方に教室が無い為、私の場合は東京に住み、通う必要がありました。東京で学習するため、滞在にかかる交通費、アパート費、食費等の生活費を工面しなければなりません。
TechAcademyならばオンラインで学習が完結しているため、自宅にいながら学習を進めることが出来るので、コストに大きなギャップがありました。

現職を続けながら学習が出来る。

TechAcademyは毎日2~3時間の勉強をすれば8週間で講座が修了できるように設計されています。勉強はやっぱりしんどいですが、現職をやりながらでも全く不可能ではないです。
これに対してTechCampは10週間、600時間教室に通わなければならないため、現職を続けながらの学習は現実的に無理です。もし転職活動目的でTechCampに通うのならば、現職を辞めて有給休暇を消化しながらの通学が現実的でしょう。
やはり現職を辞めることはリスクになります。(これだけのリスクを背負うため、学習に対して真剣にならるというメリットもあります。)

MacBookの購入

エンジニアは皆Macを使います。かっこいいからです。

半分冗談です。Macは機能性が高く、エンジニアは特に好み、90%くらいの人がみんなMacを使います。
ですが、私はちょうど2年前に購入したWindowsノートPCを持っていました。
そこまで性能は高くないですが、プログラミングに必要なスペック、実はそんなに高くありません。なので、元々持っていたPCを使って学習を進めました。(やっぱり私もMacに憧れていますが…)

オフラインによる就活メンタリング

これは新潟(と福岡?)限定のサービスになります。
自分の就活をサポートしてくれる専属のメンターが新潟駅の近くにいます。
やはり就活はメンタルが大きく揺らぐなかで、このメンターの存在がものすごく大きく、実際に顔を合わせて自分のキャリアプランを一緒になって親身に考えてくれます。
将来像をイメージすることで勉強にも集中できますし、自己分析、履歴書作成、面接練習などのバックアップを学習と並行してスケジューリングしてくれるため、とてもスムーズに転職活動を進めることが出来ます。

新潟以外でも就活メンタリングに専属のメンターサポートがありますが、この場合はオンラインのサポートとなります。

学習環境の感想

いよいよ学習を進めましたが、やはり業界の老舗だけあってとても学習が捗る環境が構築されていました。

教材の完成度

教材は専用のWEBページを読み進めて進めます。このWEBページ、ものすごく丁寧に作られていて、誤字、脱字、情報漏れ、全くないです。
そのため、この教材をよく読みながら学習を進めれば、メンターに頼らなくても一人で学習が完結してしまうレベルです。

メンターの質の高さ

しかし、受講生は人間です。教材を全く漏れなく読み進める事はできません。
そして些細な事で躓き、心が折れ、たやすく挫折します。
そこで支えてくれるのがメンターさんです。
15:00~23:00の時間内なら、常時メンターさんが交代しながらオンライン上で受講生の質問に答えてくれます。
まず質問の回答が爆速の速さです。
1~3分以内にレスポンスが来て、いともたやすく問題を解決してくれます。
流石はプロのエンジニアです。

文章での質問について

質問のレスポンスはものすごく速いのですが、文章で質問しなければならないので、実は質問を出すことに時間がかかります。
また、「どこで、どのような問題が起きて、困っているのか」正確に事実を伝えなければ、メンターとしても適切な回答が出来ません。
そして、「分からない事を伝えるなんて恥ずかしい」と考える人がいるかもしれません。TechCampなら対面して教えてくれるため、困っていたらメンター方からアプローチしてくれそうですよね。
このあたりは受講生が必要最低限の説明力を持っており、恥を捨ててどん欲に学習に取り組む姿勢が必要となります。

コロナが直撃したこの情勢において

ほどほどのペースで学習を進めていたのですが、3月になって日本にもコロナ問題の影響が大きくなりました。

TechAcademyで良かった…

正直、これは本当に感じました。
こんな情勢で会社を辞めて、東京の教室に通うことはリスクがものすごく高いです。

これはTechCampが悪いと言っているわけではありません。
ウィルスが悪いだけで、誰も悪くありません。

ただ、今回に限ってはオンラインで講座が完結しているTechAcademyと相性がとてもよかったのでしょう。

でも…東京行きたくねぇ…

この情勢で地方からリスクの高い東京へ転職するのは、自分にとって最善とは思えません。雇用枠も影響を受けて絞られているようで、今は転職活動を踏みとどまっている状態です。

ちょっと鬱る

「せっかく30万円も払ったのに…」そんなことを考えながら、3~4週間は学習に手が付けられませんでした。
ただちょっとゲームなどで現実から逃げた後、「結局俺一人がやらなきゃ何も進まないよな」と、事実を受け止め、立ち直って学習を進めることが出来ました。


結果

  • 11週間で学習を無事終えることが出来ました。
  • 東京への転職は見送ってます。
  • TechAcademyでも転職保証期間に融通を聞かせてくれ、7月予定→年末まで保証してくれるようです。(涙が出るほどありがたい…!!)

30万円の価値とは?

結果として転職の先行きが不透明なままだが、学習の中で得られたものは30万円以上の価値があったと思う。

ググる

学習を進める上で、どうしても分からないところが出てくる。メンターに質問すれば爆速で回答が返ってくるが、文章チャット形式であるため「相手に状況が分かりやすいように文章を考える」事に時間がかかってしまう。
そのため、自らググった方が実は早い。
教室形式ではすぐにメンターや同期の受講生に「口で説明する」事が出来るが、オンライン形式では周りに誰もいないため、「ググる力」を習得しやすい。

文章で分かりやすく説明する力

上記にも書いたが、やはりメンターは学習に躓いたときに素早く的確にアドバイスしてくれ、とても力強い。積極的にメンターへ質問するうちに、「文章力」も自然に磨かれる。

勉強する習慣

安くないコストを払い、スキル習得に挑むことで、自分自身にプレッシャーをかける。勉強をサボれば受講期限が明確に短くなっていくため、毎日勉強する習慣が身につく。

学習をやり遂げた後の自信

サポートがあるとはいえ、周囲には誰もいない。基本的に自分一人の挑戦であるため、講座の課題をやり遂げると、自分一人でもなんとか努力できる自信が身につく。

スタートラインに立つレベルの知識、ITへの興味

受講をやり遂げたが、自分がIT業界で即戦力になれるとは全く思えない。
とはいえ、ITに関しての最低限の知識得て、やっとスタートラインに立てた感覚はある。
また、少しITの知識を得るとどんどんITへ興味が大きくなり、日々凄まじい変化と成長を続けるこの業界にとても魅力が湧いて、勉強の意欲が増幅する一方だ。

TechAcademyの紹介

今回はスムーズな転職に至らなかったものの、学習対象としてとても魅力があることを伝えてきた。ここでTechAcademyの備考を紹介する。

転職保証コースだけじゃない

今回は転職保証が付いたJavaコースを学習した。しかしこれはTechAcademyが提供するコースのごく一部であり、他にも以下のようなコースが合計29コースも用意されている。
転職保証の付いたコースはJavaだけだが、まずは興味のあるコースから受講してみるのもよい。期間中なら厳選された16コースの中ウケ放題のコースもある。


フロントエンドコース、WordPressコース、Pythonコース、Unityコース、動画編集コース…etc(全29コース)

TechAcademy [テックアカデミー] | オンラインのプログラミングスクール

紹介コードで1万円割引

ご紹介された方は1万円割り引きで受講が可能です。(他の特典等との併用は不可)
以下のワードをお申し込みフォームの「備考」に入力後、申し込む事で、割引が適用される。もし受講を検討する際は是非割引で利用しましょう!!

紹介コード:「shokai小池惇平」
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10万円給付の使い道

コロナの景気対策として、20年5月より10万円の給付金が全国民に支給されます。
皆さんはどのように使いますか?

もちろん、使い道は自由ですし、貯蓄に回す選択もあります。

しかし、経済が停滞して先行きが不透明になる中、自己投資としてスキルを身に着ける事はとても有効な使い道です。
是非ご検討ください。

無料で出来るプログラミング予習

とはいえ、高額コストを支払い、もし勉強が継続できなかったらそれは完全に無駄金になってしまいます。
しかし世の中には無料で勉強できる素晴らしいコンテンツがたくさんあります。
その中から3つ厳選してお伝えします。

キノコード / プログラミング学習動画のYouTuber

私の一番のおすすめです。チャンネル登録者数はまだ3000人未満ですが、動画をものすごく丁寧に作りこんでいます。
(3分の動画を8時間かけ、毎日UPしているそうです。)
このチャンネルの再生リストである下の動画集を見ると、プログラミングの概要がとても分かりやすくまとまっているので、一番最初はそれを見てみましょう。他の再生リストもモチロンオススメです!!
https://www.youtube.com/watch?v=peS6uya_IbA&list=PLavQwENTsEBUalpqxMDZmPX1oDV9zNQgC

progate

プログラミングを実際に打ち込み、出力させて学ぶことが出来る、実践的なシミュレーターサイトです。
ブラウザで完結しているので事前準備が必要なく、無料ですぐにプログラミングに挑戦できます。
とてもやさしく解説しているので、ここからスタートするプログラマーは非常に多いです。

ドットインストール

こちらも3分動画ですが、膨大な量のコンテンツをカバーしています。
これらの内容を全て理解しているプログラマーはベテランでも少ないのでは?と感じてしまう程です。

どのコンテンツでも、とにかくコストをかけない所から試してみて、「楽しそうだ!!」と感じたら本格的な勉強にシフトしたほうがいいです。
リスクは極力小さくしてから取りましょう。


5000文字超の、長い文章になってしまいました。
ここまで付き合っていただき、ありがとうございました。
引き続き自分が体験したものを共有していきますので、もしよかったら応援してください(^^)/

*1: ;∀;

株式会社NISHINO 活動報告会2020.03.10 感想

どうも、じゅんちゃんです。

今日は3.10に開催された「株式会社NISHINO 活動報告会」を見た感想をシェアします。


結論を一行で言うと、

西野亮廣氏が考える究極の 教育 × エンタメ

を見ることが出来ます。

半端じゃない創造性を感じ、言葉にならないほどの感動を覚えました。

内容

これはいったい何なのかというと、簡単に言えば「西野亮廣活動の直近半年」を追った2時間生放送特番です。

また、これは「西野亮廣エンタメ研究所」オンラインサロン会員限定に公開されたコンテンツです。

そしてここが一番のキモになりますが、この企画の主催者は大学に在学中のインターン生2名だという事です。
この二人は2019年8月に「株式会社NISHINO」のインターンに入り、8か月目の集大成を今回発表したという形となります。

会場運営費約150万円を投じた「無観客イベント」

この企画には会場運営費が約150万円も投じておきながら、「無観客イベント」として開催されました。
その原因は「コロナショック」です。

元々は390名の観客動員を予定するイベントだったが、コロナウィルスが世界的に蔓延する中、既にほぼ完売していたチケットを「全額返金」した上でクラウドファンディングで収益を確保して「無観客のイベントを成立」し、ついでに売り上げも伸ばしてしまえという西野亮廣氏のトンデモ無茶ぶりが炸裂しました。

それもイベント開催日の2週間前に。

正直、「頭がぶっ飛んでる」としか思えません。
日本のどこを見渡してもそんな前例ありません。
そんなトンデモ難易度な企画を、社会経験の未熟なインターン生が出来るとは到底思えません。

ただ、事実として日本全国ありとあらゆる集客イベントがコロナショックによって中止に追い込まれています。
それによってあらゆる業界が想定外の多額な赤字となり、破産に追い込まれる企業も増えてきました。
日本中、いや世界中が暗い雰囲気が漂う、そんな中でも「できる事」を模索し、考え、行動し、たどり着いた結論だったんだと思います。

そして、ふたを開けてみるとそのクオリティに啞然としました。

作りこんだ映像、あまりに熟成された二人のトーク

「本当にインターン生なのか?こいつら...??」
率直に感心し、嫉妬しました。

私自身も最近になってようやく数本のYouTubeをアップしたが、映像コンテンツを作る事や画面むこうの不特定多数の人たちへ興味を持たせるプレゼンテーションを届ける事がどれだけ難しい事か、実感してます。
しかも彼らの場合、「会社」という看板を背負う責任を持ち、「2時間生放送」という超ノルマを構成しなければならない。

だがそんな中、信じられない事に、私には彼らが「素で楽しい」トークをしているようにしか見えませんでした。
もちろん、成果報告の内容も十分に伝わる映像を用意したうえで、彼らが経験した苦悩や達成感を「彼らの言葉」で楽しく表現していました。

おそらくこの発表会までに、膨大な時間の苦労を重ね、悩み、正解が分からない中でイベント直前まで試行錯誤を続けたんだと思います。
その結果、本番に完全に吹っ切れて、素を見せたその様は完全に熟成されたビジネスマンそのものでした。

私は9年も社会人経験を積みましたが、彼らはたった8か月間で私よりずっと格上のビジネスマンに昇華していました。



未発売絵本「みにくいトーマス ~えんとつ町に咲いた花~」  ピアノ生演奏付き朗読

また、発表会の第二部では、えんとつ町のその後を描いた未発売絵本である作品について、生演奏付きの朗読がありました。
内容は触れませんが、絵も、声も、ストーリーも、ピアノも、会場の雰囲気も... すべてが一体となって素晴らしい朗読でした。
また泣かされてしまいました。

西野さんには何回泣かされればいいのでしょうか…?
この調子だと映画「えんとつ町のプペル」では大量に号泣して脱水症状で倒れる未来まで見えてきました。


西野亮廣本人によるプペル㊙情報

さらにさらに、西野亮廣氏本人による、今回のイベントの評価や、プペルの最新㊙情報まで届けてくれます。



まとめ

この発表会は、キンコン西野のファンはもちろん、コロナショックで暗い気持ちになってる人や、彼らと同年代の大学生にも、見る価値のある内容です。
西野さんはよく、「現代は少し探せば正解が見つかる、皆が成功しかしない中で、失敗にこそ価値がある。」みたいな事を言っています。

それを体現するかのように、西野さんは前代未聞の無茶振りをして、「さあ、派手に失敗しろ」という舞台を用意しました。

ここでインターン生の素晴らしかった所は、必要な情報をしっかり発信し、行動した上で「私たちはまだ未熟だけど何とか成功させたい、助けて!」と、問題を抱え込まなかった事です。

それはおそらく、「株式会社NISHINO」の教育方針が素晴らしかったのでしょう、サロン入りたてのニワカな私には分からない所ですが(;'∀')

究極の 「教育 × エンタメ」

の姿がそこにはありました。

このイベントは、これからの若者や私達が逆境にあった時に、どんなマインドセットで立ち向かえばいいのか、抽象的だけど大切な事を伝えてくれる、素晴らしいものでした。

この動画一本見るだけでも、オンラインサロン一か月分の費用価値はあります。

このような刺激を届けてくれて、ありがとう。
瀬戸ちゃん、しゅうちゃん、そして西野さんと、株式会社NISHINOスタッフに、心からの感謝します。

イケハヤさんvs.motoさんの対立について、結論を出してみた。

昨日イケハヤさんにケンカを吹っ掛け、それを懇切丁寧に論破され、ぐうの音も出なかったじゅんちゃんです。

さて、今回イケハヤさんとmotoさんが対立した件について、一晩おき、自分なりの結論が出たので晒してみます。

まず概要について三行で

  1. マナブさんがコロナウィルスについて不適切とも取れる発言をツイートする
  2. motoさんが当該ツイートを非難
  3. イケハヤさんがマナブさんは間違っていないとmotoさんを非難←炎上なう


その間、余興として私(じゅんちゃん)がイケハヤさんにケンカを吹っ掛け、ものの見事に論破されたわけです。
詳しくは前日のブログで → 
junchan614.hateblo.jp



さて、それでは今回の件について自分に出来る限り客観的に俯瞰して反芻してみました。


まず、まなぶさんの最初のツイートの意図は
トレンドとなっている話題に対してブログを書けばたくさんの人に読まれやすく、そのような状況で作業するからこそ、他人の目線を強く意識し、文章力が成長する。
至極真っ当な事を言っているように見える。


次に、motoさんの話を以下に抜粋
「コロナ」というワードに過敏になっているこの世間で、過去にも医療関係で低信頼度の記事が流通し、問題になった経緯がある。それをネタにして記事にするのは不適切である。
なるほど、そうだったのか。知らなかった。彼の言う「ユーザー第一」の思想とは、自分の言動に責任を持ち、不幸になる人を出さないという事なのかな?とても的確な反論だ。


最後にイケハヤさん。
一つのツイートを悪いように解釈して拡散するのは卑怯だ。
シンプルに、なるほど。 確かにマナブさんの発信は普段から不適切なものが目立つわけではなく、今回は例外的なツイートだったように見える。



で、ここでイケハヤサロン内でこの一件をシェアし、「対立コンテンツ」について講義。

  1. 対立はコンテンツ力を持つ
  2. 人は対立、摩擦を見るとアクセスを稼げる。

 (じゅんちゃん的補足、人は古来から争いを察知したら生存危機とみなし防衛本能が働くため、ネガティブな情報にはポジティブ情報より7倍も注目を集める。)



うん、なるほど。全くわからん。
今回の一件、本質はどこにあるんだ?
というわけで一晩寝て、考え直してみました。



で、私なりの結論を出しました。



「人の対立はどうでもいい。」




めちゃくちゃ大雑把な結論なので解説します。

ここに出したお三方とも、至極真っ当な事しか言っていないです。
それもそのはず、彼らは発信のプロであり、知識や教養が我々一般人よりはるかに高いです。

それなら教養人である彼らはなぜ意見が食い違い、対立が起こるのか。
それは、価値観が異なるためです。

私たちみんな経験したものが違うので、価値観が同じ人なんて世界中に一人もいません。
彼らは自分の価値観に強い芯があるからこそ、自分とズレる意見に対してはっきりと対立するのです。

そしてもっと言えば、彼ら(特にイケハヤさん)は意図的に「対立しやすいコンテンツ」を意識して作っています。
普段のYouTubeでの「勉強しない人を馬鹿にする態度」など、はっきりと立ち位置を明確にし、わざと「アンチが叩きやすい自分像」を作っているのだと思います。

イケハヤさんにとって、「アンチはいた方がいい」のです。
なぜならアンチとの対立が最大の自分自身の広告になるからです。



話を戻して、
インフルエンサーのフォロワーである我々は、彼らの発信に対してどう振舞えば良いのでしょう?
「Aさんの意見に共感です!Bさんは○○だから嫌いです」 と、共感すればいいのでしょうか?

違うと思います。

それはただの同調で、ほとんど思考停止で出た言葉でしょう。
それなら、彼らのログをよく見て、どちらが正しいのか精査し、片方を糾弾するべきなのでしょうか?

違うと思います。


この件については、イケハヤさんが相手に対して「嫌いだ」と明言している以上、議論にはなりません。
当然、彼らの意見は双方とも正しく、折り合うことは無いのです。
結局対立コンテンツの中身は価値観の相違だけであって、具体的な解法も正否もありません。


それならどうすればいいか、

ここで結論、「どうでもいい」です。




イケハヤさんは友人であるマナブさんを侮辱されたため、その憤りを露にし、motoさんを糾弾しました。
さて、その現象は我々一般人に関係あるのでしょうか?


一切関係ありません。
なので、この件について深く考えることはハッキリ言って無駄な時間を過ごすだけです。





イケハヤさんはおそらく本心で怒っていましたが、しっかりと「これは対立コンテンツとして大きなネタになる」という意識を持ちながら、発信していました。
そして当然motoさん、マナブさんもこの件が「対立コンテンツのネタ」であることを意識して発信していると思います。
だからここまではっきり対立するのです。それが「おいしいネタ」であることを双方把握しているためです。

ネタとして大きいからアクセスが稼げるために公のSNSで対立し、この結果100のアンチが生まれても50のファンが得られれば彼らはそれでいいのです。
アンチもファンも、自分への告知力になります。

これが私達受信者にとっての知るべき本質なんだと思います。 (当人たちはしっかりと本心をぶちまけ合ってるだけだが)




なので、私は今後今回のような「対立コンテンツ」を見たら、「どうでもいい」と紐づけをしていこうと考えています。
例えば今朝も、このようなツイートを目にしました。

f:id:junchan614:20200225214114p:plain

自分がフォローするアカウントの憤りに、これまでの自分だったら、「なんなんだろう?」とログを追ったと思います。

ですが、このような件はまず「自分には関係ない」のです。
なので、「どうでもいい」と1秒で判断を済ませて、それに割く時間を節約することが出来ました。


インフルエンサーは、私たちに有益な情報をもたらすだけではありません。
当然彼らは神様でもないので、感情を出し、自分の価値観に沿って行動します。

私たち一般人は、そんな他人のスキキライに付き合う余裕はないのです。



この記事は、決してインフルエンサーの方々を非難する意図はありません。
特にイケハヤさんはケンカ腰だった私の発言に対しても、ちゃんと意図していたことを丁寧に説明していただけました。

私にとってももちろん普段ならこのログを辿る時間は無駄になるところだったのですが、イケハヤさんから意図を教えていただけたので、「対立コンテンツ」について学ぶことが出来ました。
今回の件は、今後の情報社会においてかなり時間節約につながる考え方だと感じたので、今回記事にしてシェアしました。

もし一人でも共感する人がいれば幸いです。



それでは、情報に流されず、自分の頭でしっかり考える、より良い人生を目指しましょう!!

イケハヤさんにオンラインサロン内でケンカを吹っ掛けてみた

イケハヤさんと言えば、が付くインフルエンサーです。
twitterフォロワー:24.3万人
YouTubeチャンネル登録者数:15.8万人

イケハヤさんのたった一言の発言によって、僕らは大きく影響を受けます。

私はイケハヤさんの大ファンです。
イケハヤさんはいつも過激な事を言いますが、その裏には膨大な勉強によって得た知識が基盤としてあるので、彼の発言は大体正しく、少なからず僕らより2~3年の未来が見えています。

そんなイケハヤさんが今日、オンラインサロン内で、ある件について憤りをシェアしました。

f:id:junchan614:20200224190259p:plain
開幕宣言

簡単に話すと、

「イケハヤさんの友人であるマナブさん(インフルエンサー)のツイートに対して、motoさん(インフルエンサー)が苦言を言う。motoさんの苦言内容にイケハヤさんが憤る。」

といったものです。

その憤り内容は、友人であるマナブさんをイケハヤさんが正当化する(実際マナブさんの発言もそこまで筋違いではない発言だと思う。)流石はプロブロガーで、とても的確な文章でした。

ですが私には疑問が生まれました。

「なんでコストを払って有益な情報を得るためにサロンに入ったのに、人の悪口についてシェアされるんだろう?」

普段twitterでは人間関係のトラブルや悪口、無益やネガティブな情報が溢れています。
オンラインサロンは、基本的に意識の高い人たちが集まって議論をするため、有益な情報の密度が段違いに濃いです。
私は、膨大なネガティブで無益な情報に会員費というフィルターを通し、情報の質を高める事にオンラインサロンの価値があるのだと感じていました。
それなのに、サロンオーナーが個人的なスキキライという無益な情報を流し、私たちの時間を奪うのは何なんだろう?
そこで私は(かなり失礼極まりない)ある発言をしました。以下、サロン内のスクショを晒します。

f:id:junchan614:20200224185027p:plain
爆弾発言投下

送信を押すか、止めるか、ものすごく怖かったです。
送信ボタンを押し、震えが止まりませんでした。

そりゃそうです。こっちはyoutubeチャンネル登録数9人、戦闘力が1万分の1です。
「戦闘力たったの5、ゴミか」レベルです。


ですが、こんな無礼な発言に対して、イケハヤさんは次のように的確に返答して頂きました。

f:id:junchan614:20200224185253p:plain
返答1

f:id:junchan614:20200224185414p:plain
返答2


イケハヤさんは一番最初に、「摩擦からは学びがあるかもなのでシェアしておきます。」と明言していました。
その前置きを無視したにもかかわらず、こんなに順序よく、丁寧に、【しっかりと学びがある】という事を教えてくれました。

確かに、対立などのネガティブな言動は人の注目をものすごく引き付けます。
ネガティブな言動は、ポジティブな言動の7倍強い注目力があるらしいです。

今回の件でも、「仕事上がったww、今日もプログラミングを勉強するぞwww」と思ってたときに、オンラインサロン内でこんな発言があり、勉強のことなど完全に忘れてネガティブに引き込まれてしまいました。
そして送信ボタンを押した後、後悔、恐怖、焦りなど、たくさんのネガティブな感情が私を支配しました。

それだけ、「対立コンテンツ」とは大きな影響力があるのだと思います。

今回のこのブログも、「イケハヤ」「オンラインサロン」というパワーワードに、「ケンカを吹っ掛ける」というネガティブな言葉を合わせるとどれだけのアクセスを集めることが出来るのか?いわば実験としてすぐ書いてみました。

イケハヤさんも「是非ブログとかで書いてください、いい学びになりますよ」と言ってくれたので、即実践してみました(`・ω・´)!!


今回の件で、イケハヤさんが私の失礼な発言に対して嫌悪感を持ったかもしれません、ブロックしたかもしれません。
ですが、そんな私にもイケハヤさんは懇切丁寧に、理屈の通った説明をしていただきました。
私はイケハヤさんに、今回もとても勉強させていただきました。




イケハヤサロンは、たぶんただの情報商材とは少し違います。
今回の件のように、サロン会員に議題を投げかけ、的外れな会員には的確に、徹底的に、理屈を叩きこむ。
議題の意味について深く考え、反芻し、本質を探る、とても深いサロンです。


今後も、先見的で刺激的なイケハヤさんの発言に振り回されながら、このサロンで勉強し、成長していきたいと思います。




イケハヤさん、ありがとうございました。
失礼な発言を、どうかお許しください。


そして...........





退会処理はどうかご勘弁を( ;∀;)

「やってみる」について考える

今回の動画↓
www.youtube.com



「頑張る」を考えるシリーズ3本目です!

前回までのおさらい

私たちの「頑張る」の意味は、

  • やってみる
  • やる


成功者たちの「頑張る」の意味は、

  • やってみる
  • やる
  • やめてみる

僕たちは、「やめてみる」事が頑張ることの一部としていないと主張しました。*1

そこで、成功者のように「やめてみる」事に注目しました。


「やめてみる」には2種類

  • やめてもいいと思う事を やめてみる
  • やっちゃいけない事を  やめてみる


やっちゃいけない事は知識なので、その知識を得るアンテナを張りましょう。
やっちゃいけない事はをやめてみると、トラブルが減り、余裕が生まれるという話をしました。*2


この余裕を得てから「やってみる」までいこう というのが今回の本題です。

「やってみる」には段階がある。

突然ですがお聞きします。「やってみる」について、3つの段階を設けてみました。あなたはどこまでならやってみますか?

  1. できないと思う事を やってみる
  2. できそうと思う事を やってみる
  3. できる と思う事を やってみる


多くの人は2あたりを答えると思います。人によっては1で、「できないと思う事でもまずは取り組む!」「できないという言葉が嫌いだ!」という人もいますね。
ですが、私の場合は3しかないです。そして、1,2は眼中に入れません。


リスクを回避する

やってみる事を果実と考えてみましょう。あなたは果実狩りに来ました。

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果実狩り

・できないと思う果実は、木のてっぺんに実っています。太陽の光をたっぷり浴びて、めっちゃ美味しそうです。でもどうあがいても届きそうにないです。
・できそうと思う果実は、木の中腹くらいにあります。いい色に実ってます。脚立を使えば何とか届きそうです。
・できると思う果実は、背伸びすれば届きます。そこそこ美味しそうです。


さて、どこの果実を取るべきかと考えます。
できないと思う果実を取りたいとき、脚立のてっぺんまで登ります、それでも届かないので、そこから思いっきりジャンプして取ろうとします。
奇跡的に取れる事もあるでしょう、大喜びではしゃぎます。急いで食べます、やっぱりめっちゃうまいです。
ですが、果実を取りそこね、脚立の着地も失敗し、地面に激突した時、足の骨が2~3本骨折します。
打ち所が悪く頭から落ちたら下手すると死にます。


要は、そういう事だと思うのです。

脚立に上ってぎりぎり届く中腹の果実を狙っても一緒です。
バランスを崩したら脚立の高さ分だけケガの度合いが高くなります。


背伸びをすれば届く果実なら、
足元が悪くてもし滑って転んだとしても、泥だらけになって笑われるくらいで済みます。



成功者が言う「失敗をおそれるな、どんどんやれ」
というのは、「ケガをせずに笑われる程度の失敗を数多くこなせ」という事だと思います。

私が起こした労働災害の話

興味ない方は飛ばしてください。

私は2年前に労働災害を起こしました。人災です。原因は完全に私個人です。
基本的にイエスマンである私は上司からのどんな依頼にも「頑張ります」と答え、タスクをいくつも抱え、「頑張らなきゃ」を口癖にして、毎日余裕なく仕事をしてました。
その日は私は引っ越したばかりで、さらに、大雪でした。新潟は雪が降ると通勤時間が2.5倍増える時もあります。
精神的に不安定の中、その日は遅刻してしまいました。

私はまじめな性格なので、仕事の遅れを取り戻そうと焦りました。
そして、上司からある[依頼]を受けました。
部署のルールとしては、非定常作業なので危険予知をして慎重に作業しなければなりませんでした。
ですが私は、自分一人で「できそうだと思った」ので、「やってみました。」

安易な行動から、結果は大やけどと、多大な損害を部署に与える労働災害を起こしました。
部署の人たちは、自分の災害の後始末に2か月間は振り回されました。
私は全治2週間、現場復帰2か月かかり、心と体にかなりのダメージを受けました。

職場のルールをいくつも無視する、やっちゃいけない事をやりつつ、
「できそうなこと」をやってみた結果でした。


私の中でなぜ災害を起こしたのか、自分の中で何度も問い直した結果、「頑張らなきゃ」と考えすぎ、メンタルが崩れて正常な判断が出来なくなったことが根本の原因だと結論付けました。

なので、私は「できると思う事」以外は眼中に入れないことにしました。
そして、「頑張る」という言葉を嫌いと言い切ることにしました。


笑われる程度の「失敗」は何回やってもいいが、自分も周囲も不幸にする大けがをしてはいけない

失敗は人を成長させるといいます。
確かに自分の失敗も、自分自身を見つめなおす重要なきっかけになりました。
ですが、大けがは絶対にやっちゃいけない。
大けがは人を成長させることは無い。
単純に、経験してみてそう思います。



今回は自分語りが主体でした。
「やってみる」についても、個人差があると思います。
とても上手に脚立を使って怪我無く果実を得る人もいます。
どこまでもへたくそで、簡単そうな事で失敗しまくる人もいます。

ですが、重要なのは「その人が自信をもってできると言えるかどうか」と、「その人に十分な余裕がある事」、「やっちゃいけない事をやらない」事だと思います。


「頑張るが嫌い」シリーズ全3回でした。

自分語りにここまで付き合っていただき、ありがとうございました。


これからも、オタクなことを語ったり、時々意識高いことをしゃべってみたりして、決して「頑張らず」に楽しく自己表現をしていきたいと思います。

それではまた(^^)/

「やめてみる」について考える

今回の動画
https://youtu.be/QwYre8jr_Cg



前回のおさらい

わたしたちの「頑張る」という言葉の意味は、

  • やってみる
  • やる


であって、成功者の「頑張る」という意味は

  • やってみる
  • やる
  • やめてみる


事だと主張しました。

今回は、成功者と私たちの違い、「やめてみる」について考えてみたいと思います。

シリーズ一回目のブログ
「頑張る」には罠がある説 - youtuber純全帯のオタク部屋

シリーズ1回目の動画
https://www.youtube.com/watch?v=u6uTx6QVhk4

何を「やめてみる」のか?

今回の主張では、「やめてみる」には以下の二種類があります。

  • やらなくてよさそうな事を やめてみる
  • やっちゃいけない事を   やめてみる

それぞれ見ていきます。

やらなくてよさそうな事を やめてみる

これは、自分でやめてみる事を考えなければならなりません。
例えばSNSやソシャゲで自分の時間を多量に浪費してると感じたなら、それをやめてみる。
夏場の風呂は湯舟いらないかもと思ったら、それをやめる。

この考えは自分の発想からなるので、意識的に自制することによって、主体性を持つ効果が大きいです。
ですが、トラブルを起こしてしまうこともあります。

例えば、ソシャゲを突然辞めたら友人から心配されて揉め事になる
パートナーが夏でもどうしても湯舟に入りたかったと揉め事になる など


なので、やめてみる前に事前の準備や調査をするといいでしょう。



やっちゃいけない事を やめてみる

今回の主題はこちらです。
やっちゃいけない事とは、次のようなものです。

  • 社会的、組織的のルールに反する事
  • 自分のリソース(健康、時間、資産)にダメージを与える事
社会的、組織的のルールに反する事

法律に触れるものは、当然やめましょう。
当然だと思っている人も、もう一度振り返ってみてください。
スマホ運転してませんか?
・優先座席を必要とする人に譲ってますか?
思わぬところから余計なトラブルを生んでしまいます。
もし現在やっているなら、ここからやめてみましょう。

自分のリソース(健康、時間、資産)にダメージを与える事

自分を大事にしましょう。
・らーめんを全部飲みほしてませんか?
・無駄な夜更かしをしてませんか?
・一時の衝動に駆られて浪費してませんか?


[やっちゃいけない事をやめてみる]ことは、[やめてもよさそうな事をやめてみる]よりトラブルが起きにくいです。
なぜなら、それは本来やっちゃいけない事だったからです。正しい方向に向かうからです。
そして、未来のトラブルの種を摘み取ることができます。
ラーメンを飲み干さないことによって、メタボや高血圧になって病院通いに多量の時間とお金を浪費することを予防できます。
自分の周りにこれまで突発的に起きていたトラブルが起きなくなることによって、余裕が生まれます。
余裕が生まれれば、「できると思う事」の選択肢が広がります。


ここで言いたいことは、「やっちゃいけない事」は知識の一つであるという事。
ラーメンを飲み干す事がなぜ悪いか、夜更かしはなぜ悪いか、それが分からないとやっちゃいます。


同様に、私たちは「知らないから、わからないから」やっちゃいけないのにやる事がいくらでもあります。
だから、やっちゃいけない事を知るアンテナを張りましょう。
というわけで、やっちゃいけない事を教えてくれる動画を張ります

やっちゃいけない事を教えてくれる動画集

メンタリストDaiGo 
www.youtube.com

まこなり社長

それと、やっちゃいけないと「わかっているのに」やめられない事も、下記のようにいくらでもあります。いわゆる悪習慣というやつです。

  • 深酒
  • たばこ
  • 寝る前のスマホ
  • 爆食い


これらについては、悪習慣をまだマシな習慣に置き換えるという手法が有効です。
詳しくは下記の動画がわかりやすいです。

メンタリストDaiGo
www.youtube.com




メンタリストDaiGoの有料チャンネルはこの無料動画を大きく超えるクオリティのものが無限にアップされています。
知識の宝庫です。是非オススメ。


というわけで、今回はここまで。
やっちゃいけない事をやめてみることは、私たちが今まで目を向けてない成功者的な「頑張り」だと思います。

楽しく豊かに生きるために、やりたいことに全力を注げるように、必要最低限まで「やめてみる」事を目指したいです。



次回は、「やってみる」について考えます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
次もよろしくおねがいします。

それでは!(^^)/

「頑張る」には罠がある説

www.youtube.com


私たちは、普段「頑張る」という言葉を使ってますよね。
実は、私はこの言葉が嫌いです。

そう言うと、ものすごくネガティブな人に見られるかもしれませんが、私はものすごくポジティブな人です。
というわけで、今回は「頑張る」というワードの落とし穴について書いていきます。

私たちが普段使う「頑張る」という言葉の意味

私たちが「頑張る」というときは、次の二つの意味をもって使われています。

  • やってみる(挑戦する)
  • やる(継続する)


どちらもポジティブで良い意味に見えます。実際、頑張っている人はすぐに動く人、どんな壁にぶち当たっても何度失敗しても挑戦し続ける人、そんなイメージがあるでしょう。
ですが、周りの人たちを見渡してみて、あるいは自分を見つめなおしてみてください。
悪い意味で「頑張りすぎている」。そのために睡眠時間といった健康面、メンタル面、大事な家族と過ごす時間、自分だけの自由な時間を犠牲にすることはありませんか?
日本人は寡黙に、不平不満を漏らさずに仕事をこなす(≒頑張る)ことを美徳と考える人が多いです。私もこのような姿が美徳と感じる一人です。
この「頑張る」という言葉が美徳とされすぎたことが、現代社会に問題が発生していると私は主張します。

「やってみる」(挑戦する)ことの落とし穴

「やってみる」とは、「タスクを増やす」事です。
私たちは「頑張れ」と言われたり、「頑張らなきゃ」と考えたりすると、「タスクを増やす」結果になります。
ですが本来、「やってみる」事が可能なのは【余裕があり、できると思える人】だけです。
「できそうにない」と思えるタスクは、頑張ったところで奇跡が起きないと結局できません。
「やってみる」=「無理をする」
ということが私の主張です。

「やる」とは

「できる事をやる」これを言い換えると、「意識しなければできない」となります。
これをやる、「やり続ける」ということは、「継続する」ということです。
「継続は力なり」とよく言われるように、これができていればそれだけで既に「頑張っている」状態です。


だができる人は「【なんでも挑戦しろ】とか、【いつやるか、今でしょ!】とか、【今が頑張り時だ!】」と言います。
彼らの言葉は嘘なのか?

彼らの言葉には嘘がありません、真実です。
でも、彼らが使う「頑張る」と私たちが使う「頑張る」は、意味が異なります。
だから、彼らが「頑張れ!」と言うと、私たちには「無理をしなさい!」と聞こえ、実際無理をしてしまうのです。

私たちとできる人の「頑張る」という意味の違い

できる人にとって「頑張る」とは、次の3つの意味になります。

  • やってみる (増やす)
  • やる    (継続する)
  • やめてみる (減らす)


人間だれしもキャパシティ(許容容量)がある。キャパシティの大小に個人差はあれど、タスクを増やし続ければ、それを減らさない限り溢れてしまいます。
成功する人はおそらくそれを無意識にやっていたり、無自覚に知っています。
だからできる人は「頑張る」という言葉の中に「やめてみる」を含めているはずです。
「俺は頑張り続けたから成功した。」
そういう人は、確かにその人の中では間違ってなく、しかし我々がそれを実践すると間違えるのです。

だから私は「頑張る」という言葉を使わない

「頑張る」という言葉は、人それぞれに程度が変わるはずです。
【「できない」と思う事でもまずは取り組む】タイプの頑張り屋がいるし、
【コツコツと自分ができる事を続ける】タイプの頑張り屋もいる。

そのため、「頑張れ」と言われたときや、「頑張らなきゃ」と考えた時に明らかに無理をする人がいます。
二年前の私もその一人でした。
私の場合はまじめな性格で、基本的にイエスマンでした。
「頑張ります」と「頑張らなきゃ」を毎日言う生活をしていました。
そんなある日、キャパシティを超えた私は自分を含めてたくさんの人を巻き込んだ、大きな人災を起こしました。
美化されすぎた「頑張る」に捉われて、不幸になる人はこの日本にたくさんいると思います。
私は、「頑張る」という言葉を使わなくなることで、心が楽になりました。

今回の記事は、私のように心が楽になる人が一人でもいればいいなと思い、書いてみました。

次回「やめてみる」

という事なので、私たちが今目を向けるべきことは「やめてみる」事だと思います。
次の更新では「やめてみる」について投稿しようと思いますので、ぜひ次回も読んでみてください。